昨日、参議院で野田総理の問責決議案が可決成立しました。まあ、可決
成立したからといって何ら拘束力はないのですが、歴代の問責決議が可決
された総理大臣(福田元総理、麻生元総理)のその後を考えると、かなり苦
しいのは間違いありません。
しかし、野田総理はなかなか腹黒いような気もするので、そんな事は織
り込み済みで、今後の国会運営の何らかの対策は持っているのかもしれま
せん。
それにしても、本当に私たちが望んでいる国会というものは、いつにな
ったら実現するのでしょうか?マニュフェストを信じて投票しても全く守
られず、震災の復興は遅々として進まず、原発問題は次世代のエネルギー
について一切触れずに脱原発か否かの議論ばかり。そんな事をしている間
に、日本の大切な資源を狙って中国、韓国、ロシアが無茶苦茶な出方をし
てくる始末。いったい日本はどこに進もうとしているのでしょうか?
私達の子供や孫の世代に素晴らしい日本を残してあげる為にも、私達が
しっかりと考えなければいけないし、政治に絶望しても諦めてはいけない
と、最近よく自分に言い聞かせています。
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